2500c、1500cの非IARモデルをIAR化するためのパーツを集めたページです。(IAR専用のサイドカップがあることが前提となります)
ワッシャ類は基本的にお手持ちのアンバサダーの物を使いますが、不足があったり追加調整が必要な場合は下記よりご注文ください。
▪︎アベイル ABU用 スプリングワッシャー#5131互換品はこちら
▪︎アベイル ワッシャ(ゴールド)はこちら

もうすぐIARサイドカップが入荷します。ABU2500C(非IAR)を2500C IAR(インスタントアンチリバース)に変えようと購入された方もあると思います。サイドカップを交換するだけでIAR化できると思ったら大間違い。注意点がいくつかあるので本日はご説明します。

まずはカップを確認。ここではハンドルドッグの中の構造の違いがすぐにわかります。IAR版には一定方向にしか回らないワンウエイクラッチがインサートされているのがわかります。ちなみにエンブレム側のサイドカップは(非IAR)と(IAR)の差はありません。

ハンドルを逆転させない構造は(非IAR)は銅板でアンチリバースギヤを挟む構造ですが、(IAR)は上写真のワンウエイクラッチの逆転防止を使うのでブレーキプレートには何もありません。

大きく違うのはここからです。
(1)ブレーキプレートのメインギヤシャフトの長さが違う。(IAR)がシャフト長が長いブレーキプレートに交換が必要。
(2)メインギヤブッシングが違う。シャフト長に合わせたギヤブッシングに交換が必要。
(3)スリーブが違う。アベイルの場合はアルミクリックホイールの一体型交換がおすすめ。*ABU純正のIARは金属のスリーブがあります。

写真のワッシャ部分も微妙に違います。ここはドラグの効き具合に影響します。アブチューニングを担当する赤間さんもここの組み違いをしている人が多いとの指摘です。それもそのはず下記の通り微妙でアブの推奨とアベイルの推奨とが異なります。ここはドラグが所定に効けば自己流でも構いませんが自信のない方はトラウトオフにこちらへメンテナンスでお預けください。以下にワッシャの参考例を記します。
【ワッシャの構成例】
アブ純正(非IAR):スプリングワッシャ1枚+ゴールド板0.5mm 2枚+樹脂スリーブ
アブ純正(IAR):スプリングワッシャ2枚+金属スリーブ
アベイル推奨(IAR):一体型アルミクリックホイール+スプリングワッシャ1枚+ゴールド板0.5mm 2枚

上記のことを踏まえてサイドカップを待つ方はパーツの補充をご検討ください。アベイルに在庫のないものもあり、ご注文の際は注残管理いたしますが、入荷時期が未定のため、取置き品は先に発送させていただく場合があります。何卒ご容赦ください。