ホーム >>  トラウト  / フライ  >> 2024' G4Z Stockingfoot -Slate

SIMMS社の最高技術で作られた最も耐久性のあるウェーダー
USA製のG4Zストッキングフットは、クラス最高の防水透湿性、頑丈な耐久性、比類のない快適性を、あなたがホームと呼ぶ人里離れたポイントや容赦ないコンディションにもたらします。

特徴
■シムスで最も耐久性の高い4層構造のGORE-TEX Proロアーと3層構造のGORE-TEX Proアッパー
■特許取得の圧縮成型ストッキングフットにより、快適性が向上し、ブーツのフィット感や靴紐の食い込みが改善。
■着脱が容易な拡張YKK防水ジッパー。
■釣りの必需品に素早くアクセスできる、デュアルジッパー付きストレッチウーブン・チェストポケット。
■収納力と保温性に優れたジッパー付きハイパイルフリースライナーハンドウォーマーポケット。
■水中でも安心の防水ジッパーポケット。
■薄型で調節可能なスペーサー・メッシュ・サスペンダー。
■特許取得のフロント&バックレッグシームにより運動性と耐久性を向上。
■特許取得の2mm耐摩耗性内蔵グラベルガード

ファブリックテクノロジー
アッパー:3レイヤーGORE-TEX Pro
ロアー:4レイヤーGORE-TEX Pro
ストッキングフット&グラベルガード:100%ネオプレン

全てのウェーダーの頂点に立つと言っても過言ではないSIMMS社の最高峰「G4Z」。独走状態で業界のトップを走り続けるこのウェーダーは、さらなる高性能を求めて今年モデルチェンジを果たしました。本日はこのG4Zの進化をどこよりも早く解説したいと思います!!

まずは、このモデル最大の特徴とも言えるフロントの完全防水ジッパー。驚くほど脱ぎ着がラクで、内部にこもった熱気も瞬時に解放。かねてよりSIMMSの最上位モデルに搭載されてきた頂点の証でもあります。

個人的に最も大きなアップデートはゴアテックス4レイヤー(分厚い部分)の拡大です。これまで4レイヤー部分はフトモモから下でしたが、本モデルで股上+お尻まで覆うようになりました。つまり一番負荷が掛かる部分の強度が大きく向上。ハードユーザーや、遠征釣行を繰り返すアングラーから最も信頼できると名高いモデルだけに、耐久性は最重要課題。このアップデートは大きいです。

実は過去のモデルでこの構造はあったのですが、生地の問題もあり随分ゴワゴワでした。しかし当時を上回るほどの強度を持たせながら薄く軽量にすることが出来るようになった今、ついにこの構造が復活。首を長くして待ってました!

次に内ポケット。見た目には分かりにくいですが、実はジッパーに完全防水の「TRUジッパー」を採用。つまり、万一転倒してウェーダー内に水が侵入しても、このポケット内が濡れることはありません。極めて実用的ですが、非常にコストの掛かった贅沢なディテール。普通考えついても実現しなさそうですが、このモデルに妥協は一切無いのです。

そして着用感に関わるサスペンダー(左が2024新モデル)。従来までの折り返して長さを調節する構造から、ストラップの余りをウェーダー内に格納する仕様へ変更し樹脂パーツを排除。さらに背面パネルも構造を見直し、剛性感は向上しつつ、かなり薄い仕上がりになっています。アウターを羽織った時、バックパックを背負う時など、この薄さが着用感に違いを生んでくれるのは想像に難しくありません。

サスペンダー調整は根本のロック機構付き樹脂バックルで行います。これまでよりも素早く、そして簡単に調節可能。余ったベルトは収納用の隙間にイン!スムースでフラット。素晴らしい進化です。

背面パネルは樹脂製のDリングがなくなり、2本のバンドでランディングネットを支えるシステム。ここでもフラットさが重視されており着用感への圧倒的な拘りが見えます。基本的には柄が長いマクリーンの様なランディングネットが適合しますが、下段にリングを付ければこれまで通りリリーサーとネットを下げることは出来そうです。

付属ベルトはネオプレン製で伸縮性があり、水を吸わずに超軽量。ベルクロで長さを調節するシステムへ変更され、こちらもより薄く、瞬時にサイズ調整できるように改良されました。前モデルには無かったフロントベルトループも搭載。尖ったデザインが見た目のアクセントにもなっています。

ネオプレンソックスは、前モデルと同じく足の甲側にクッションが付き、締め付けを抑制。血流を守ることで足先が冷えにくい構造です。前モデルとの違いはグラベルガードのフック金具(ブーツにかける物)が無くなった点。これはグラベルガードのブーツへのフィット感が向上したためで、確かに無くても捲れにくいと感じます。G3ガイドを含め、新しいモデルに共通する流れになっています。



【総評】
前モデルもこれ以上改善があるのか!?というほどの完成度でしたが、G4Zの名に恥じない、着実な進化と圧倒的な仕上がりを見せる2024モデル。各部一切の妥協が無い造りに加え、重ね着やバッグを背負った先の事にまで配慮した改善に、もはや欠点は見つかりません。着用感としては、前モデル同様スリム目なシルエットながら、身幅はわずかに広くなってより着やすくなったと感じます。また、SKサイズ(旧JL相当)においては、ソックスサイズが改定され大きくなりました。(シューズサイズ27.5cmくらいまで)


シムス

2024' G4Z Stockingfoot -Slate

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