最新版では、下記三つの改良を加え、より快適性を向上させています。
1:ハイカットが低めのシューズ着用時にずり上がりを防ぐため、裾部分にフックを標準装備し、裾後ろ側が長くなる立体的なカットを採用。
2:さらにジッパー開閉しやすいよう位置を修正。
3:ベルクロ部分を分割方式にすることで、さらなる伸縮性を確保。より多くの方にフィット可能になりました。
規格サイズカラー:ブラック(Duratex)、モス(Duratex)2021年からは規格サイズを広げ、S、M、MK、Lと4サイズを展開。
表面に強靭なデュラテックス生地を採用しています。
サイズは表を参考にご検討ください。
カスケットのレッグゲーターは来季より、リニューアルモデルへと変わります。開発のきっかけはシムスで人気が出たローカットモデルのウエーディングブーツの登場です。ローカットゆえにゲーターがすぐにずれ上がってしまいました。
こうして比べると、これだけアッパーの高さに差があるのですから、同じ作りではうまくいかないわけです。そこで、両方に使えるように、フックを装着しました。折れにくく曲がりにくい鋼線素材のフックを入手しました。
さらに、もうひとつ。それは膝を止める面ファスナーの間にスリットを設けて、ネオプレンの伸びを活用。これで締める時にクッション能力と調整幅が広がります。
構造特許もなにも取っていませんが、細かいけどなかなか気がつかないアイデア。(スタッフ康平の案です。)またファスナーの止め位置を中央ではなく思い切って端っこに移動。左右はどちらを使っていただいても良いですが、身体の硬い方はファスナーを内側に持ってくると、装着時に辛くありません。(笑)
レッグゲーターがそれほど認知のなかった頃に九州の源流で渓魚を楽しむSTREAM SENCEのメンバーがこのスタイルを生み出しました。どこよりも暑い、南限のヤマメを追っていたからに他なりません。
九州南部の谷深い源流でヤマメを追う彼らのスタイルはシーズンの大半がこのウエットスタイルであり、気に入ったゲーターが無いとなると自分で作ったのです。
そうしてウエットスタイルを知り尽くした彼らのノウハウを提供してもらい、出来上がったのがカスケットのレッグゲーター。水流での水切れ、膝をついた時のショック軽減で膝当パッドは12mm厚、曲げやすいよう裁断を加え、必要なものだけを磨き、不必要なものは出来るだけ取り去ったデザインはシンプルを追求しています。
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★ウエットウエーディングの解説(総合)はこちらを参照ください★
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