2021年版指部分にウール補強糸配合。やや窮屈になりますが、伸びもあり、丈夫で臭いもさらに軽減することに成功!
ありそうでなかったので、作りました。「五本指ソックスの厚手・短丈・普通丈」
5フィンガーソックス(短丈)
5フィンガーソックス(普通丈)
【開発のきっかけ】
開発のスタートはウエットウエーディング時の最適なソックスの研究から、求めたのは以下のコンセプトです。
【僕らが求めた靴下の理想とは】
「五本指」
「速乾」
「クッション性」
「防臭」
「適度な保温」
これが、探すと当てはまる既製品はないんですね。
ウールの五本指などはあるのですが、短丈がない。
短丈になると生地はコットンで薄手になる。
これでは上記コンセプトを満たさず、濡れると最悪な状態になります。
これは作る価値がある・・・。ここからスタートしました。
【幸運な業者探しとホールガーメント製法】
業者は意外とすぐに見つかりました。偶然にもカスケットの愛好者さんがホールガーメントを得意とする織物の専門家だったのです。
ホールガーメントとは継ぎ目のないニット製品で無縫製ならではの快適な着心地とフィット感をもたらします。
【光電子という最適素材】
材料の話になった時、光電子という高純度セラミックスが均一に繊維に織り込まれる素晴らしい素材を業者から提案をもらえました。
光電子とは遠赤外線を効率的に体に複写し、肌体温を保温しながら汗などの水分蒸発による冷え感を解消してくれる素晴らしい効果があります。
【サイズ】
サイズはホールガーメント製法により、伸縮性に優れているので、広い範囲の足の大きさにフィットします。
具体的には25〜27cm(実寸サイズ)としていますが、靴のサイズでいうと24cm〜28cmを履いている方にも対応可能です。
【左右を区別できる】
デザイン性もあわせて、長年、五本指を愛用する手島が困っていたのが、左右をすぐに見分けることができないことでした。
左右表記を上面に入れるという単純なアイデアですが、デザイン的にもアイコンとなって秀逸です。流行ったらカスケットが起源だと吹聴してもらいたい。(笑)
【2種類の丈を企画】
履いてすぐに理想の五本指ソックスの完成を実感しました。そこで短丈、普通丈の両サイズも企画。ウエーダーの中にも使用できるし、普段でも使いたいソックスの完成です。
まさに、「至高の靴下」の完成ではないかと自負しております。是非お試しください。
5フィンガーソックス(短丈)
5フィンガーソックス(普通丈)