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16/10/01
てしまニュースをクルーズ船長の赤間がジャック!(その2)


アブファンはご存知の方も多いかと思われますが、この全バラシするときに最も気を付けなければならない部品が、ウォームギアをフレームに固定するためのプラスティックの爪です。画像のように爪の両端をゆっくり押し込むように外していきます。この爪が、すでに折れている、もしくは脱着時に折れてしまった場合は、要交換です。

写真はフレーム修正機に掛けている状態のフレームです。スッポリとハマらない時はハンマーで叩いて修正です。
オールド・アンバサダーに共通して言えることですが、金属パーツの接合は、「かしめ」にて固定されています。大型の魚とファイトしたり、無理やり根掛かりを切ったりと長年の負荷によりメインフレームのかしめが緩んだり、フレームそのものが歪んだりします。そのような状態で、いくら高価なベアリング入りのチューニングパーツを組み込んでも、効果は期待できません。僕はPEラインも使用するので、フレームやスプールの変形は常に気になります。よって手持ちの2500Cを直したり、チェックするためにフレーム修正機も揃えました。

赤間さん、まずは基本のメンテが肝要だというレポートありがとうございます。
これから具体的なカリカリチューン「パーツ」の取り替え方を紹介しますが、それぞれの交換部品は本日入荷しましたのでこちらの商品ページに公開済みです。効果や優先順位など詳細についてはまた後日ご説明します。

さて、雨かと思えば真夏が戻って来たような暑さ!そしてまたもや台風発生。最近は梅雨よりも秋雨の雨の方が要警戒だと言っています。皆様も安全や体調には気をつけて、良い週末をお過ごしください。


16/09/30
てしまニュースをクルーズ船長の赤間がジャック!(今後時々、登場します。)

渓流オフシーズンを迎え、来シーズンまでの楽しみとして、ニーゴーシーのカスタムをクルーズの赤間がご提案いたします。
普段大きなヒラマサが相手ですが、実は僕、繊細な釣りも大好きです。いや、ヒラマサ釣りも繊細さが大事なんですよ。

さて、ABUアンバサダー2500Cこと、ニーゴーシー・シリーズは、1975年に販売開始され、若干のマイナーチェンジはあるものの、基本構造はほぼ変わらず、数年前まで製造・販売されていたロングセラーリールです。その昔、おこずかいを貯めて買った、思い出のニーゴーシー。ここ最近ニーゴーシーで狙う渓流の魅力にハマり、機械好きの僕としては、あれこれチューニングパーツを購入しては、どこまで最新リール並みの性能に近づけるかも楽しんでいます。

まずは基本のオーバーホール。僕は好きで度々やります。オールドアブはシンプルな機構なので、知らずにバラしても大抵の察しがつくパーツが多いので組み上げは楽です。古い年式のもの、比較的新しい年式のもの、ハードに酷使したもの、新品デッドストック、様々な個体がありますが、いずれにせよ内部のグリス・オイル等は、必ず劣化していきます。中古で購入した個体には、パーツ欠品や組み違いも多々あります。また、パーツの一部には、樹脂パーツもあり経年劣化等により破損している可能性もあります。なので、チューニングパーツをそのまま組み込んでも、期待するようなポテンシャルは発揮できません。

まずは、全バラシ・洗浄・脱脂・グリスアップ・組み立てから僕は始めます。そこで必要なのはパーツクリーナー。パーツひとつひとつを綺麗に洗浄し注油し直すだけで全然違うわけです。ノーマル状態で、回転フィーリングのいいリールを組み上げることが、渓流で快適に釣りをするための第一歩だと思うのです。 歯ブラシ、キッチンペーパー、パーツクリーナー等を惜しげもなく使い、古い油脂類を丁寧に取り除きます。ただしパーツクリーナーの種類によっては、樹脂類を痛めるものもあるため注意が必要です。(ナフコがオススメ)



来期の渓流、そして一生の釣りをともにする相棒です。土手で滑って転んで付いた傷にも思い出の愛着があります。
まずは機構を知る意味でも自分でしっかりバラしてクリーニング!(つづく)


16/09/29

最近は大型の鱒を狙うにあたって、ルアー交換はスナップではなく「ソリッドリング+スプリットリング」と言う方も多くなってきました。このシステムは、海をやる方ならご存知、ヒラマサ釣りのプラグもジグの交換も以前からこのシステムです。(ジャックガウディの交換もリング交換が推奨)このシステムをやるようになると、スプリットリングプライヤーと魚を外すためのプライヤーがひとつになったものが欲しくなります。それがフィッシャーマンのウルトラライトゲームプライヤーです。以前のニュース(2016.07.04)にも触れましたが、たいへん小さなスプリットリングも開けることができる優れもの。そしてアルミ合金製なのでレザーケースに入れっぱなしでも錆びることはありません。(海水は毎回洗浄で用心してください。)
この度プライヤー&レザーケースがようやく入荷しました。今ならレザーケースもセットで購入できます。
まだ9月はあと一日ありますがオフの買い物、すでに始まっていますよ。

FISHERMAN ウルトラライトゲームプライヤー ¥23,070(税別)
アルミ製のプライヤー錆びずに刃先のセラミックも切れ味が続きます。丈夫で堅牢なので大型の魚の針外しにも余裕で対応。しかも極小リングも付け外しできる超器用なプライヤーがありました。(ナイロン製のケースは付属します。)
PERFETTO 別注プライヤーケース(フィッシャーマンオーシャンプライヤー用) ¥13,000(税別)
トラウトにナイロンケースは味気ないと、レザースタイル・ペルフェさんに製作頂いた特別なレザーケースはプライヤーに負けず、長く使用出来るよう、丈夫で厚めの革を使用して作られています。カスケットのライオンマーク刻印入りです。



16/09/28
See you next stream !

ランディングはヒヤヒヤでした。フックを見てください。(汗)偶然、渓流用のネットを忘れてSTREAM30の本流用ネットを使うしかなかったのが奏功したのです。ドタバタさせずに一気に掬えてホッ!9月のヤマメはバレが多いけど、ほとんどがこうした威嚇喰いと呼ばれるバイトなのでしょうね。秋にこのダブルのループノットフックに何度助けられたか分かりません。もちろん強く引くと身切れしてフックが外れますから慎重なファイトが必要です。

そして、この針をお使いの方にもうひとつアドバイスをさせて頂くと、2〜3度釣れた針は次回は使わないほうが良いです。と言うのは、このフックはプラッギンフックと違って非常に細い線径で組まれており、何度か魚が掛かって針を外すと変形あるいは、次に尺上が掛かると折れてしまった
ことが何度かあります。このフックシステム、たいへん良い思いもしますが、こうした苦い経験を皆さんにはして欲しくないために申し上げます。
ですから現場には同じフックセットのミノー、または替えフックを持ち込むことをお奨めします。

さて、来季用に新作ブランクを仕込んでいます。ネーミングはまだ未公表ですが、開発ネームはKM、ブランクの基本設計はほぼ決定しました。それはトラディションでもレボリューションでも、ハイパーブレイクとも違います。新たなコンセプトを使いこなすことによって別な釣り方、魚も見えてきます。新ブランクの詳しい紹介はまた後日。とりあえず2016年、僕の渓流が今年も無事に幕を閉じました。
9月はあと少しあるけど、See you next stream !  皆様も最後まで安全な釣りを!


16/09/27

渓流スピニングでもご存知、王冠(クレスト)マークがついたABU社のクラシックアンバサダー。IARはインスタントアンチリバースの略称で、 僅かな逆転もしないモデル、1994年製です。 写真はすでにカリカリチューンを終えた2500C。もちろんクラシックな外観を損ねるチューニングは施しません。中身が違うんです。そのカリカリチューンの内容については本日、パーツの紹介ページ作製が間に合わなかったので、後日改めて紹介します。そう、せっかくならばフレームの歪み修正機まで揃えた、ニーゴーシーオタクの赤間さんに語ってもらわねばなりませんね。後日ご期待!

さてクラシックアブのリールは最新リールにはない魅力がいくつかあります。外観はもちろんのこと、機構的にはレベルワインドが追従式であること、ドラグにクリック音があることでしょうか。 ベイトリールはレベルワインドとスプールが近く、ラインはスプールを左右に動くのでここを滑って出て行きますがオールドのアブは追従式なので、どこでクラッチを切ってもライン擦れが少なくラインが放出。しかし、レベルワインダーを駆動させるので負荷が掛かり、飛距離減にも繋がっているかもしれません。が、これは後日談のチューニングで解消されます。

そしてドラグクリックは魚にラインを引き出される時に「カリカリカリーー!」という音が楽しい。一度体験すると無音のベイトリールはもの足らなく感じてしまうかもしれませんね。さて考えられるフルチューンの2500C(後日談)を携えて行く今年最後の渓流で、その「カリカリ音」を幸運にも聞くことが出来ました。

ロッドはベイトキャスティング用に開発を進めているブランクがあるのですが、たまたまニーゴーシーオタクさんに貸していたので今回はアルセドクライマーACB52MT。ラインはトラウトプラッギン4LB。ルアーはハッスルトラッド502。小型でも数を釣ってベイトキャスティングに慣れようと思って入渓した薄暗い源流部にこの尺ヤマメが姿を現しました。(つづく)


16/09/26

今年の渓流の締めは、ニーゴーシーで釣るぞと決めて挑みました。
正直に言うと、、、長年慣れているせいもあって、スピニングの方が精度よくキャストできるのですが、、、、最近のお客様からの要望も多いので、とりあえず極めるとまではいきませんが、あらゆる悩みやご質問にはお答えできるようになりたいわけです。

さて、バスフィッシングではほぼ100%がベイトキャスティングリールでしたから、道具には慣れているつもりでも、4LBラインに3グラムのミノーをポンポンと投げる釣りは、最新リールを使わなければ無理だろうと思っていました。それにトラウトにペタンと薄いベイトリールを使うのはどうも気が引けて、これまで手をこまねいていました。それが玄界灘のヒラマサ釣りでお馴染みのクルーズの赤間船長が渓流釣りを始めてしまって、彼は昔からABUアンバサダーの小型リールにはうるさいのなんのって。うるさく言われるのは船の上だけにして欲しかったのですが、ついに僕のアブ2500Cまで倉庫奥から引きづり出されたのでした。

長くなりそうなのでつづく。


16/09/24

9月最後の週末、いつもの川に今年も栗が落ちている頃だなあ。
台風の大水で入渓出来るところは僅かですが、皆様もどうぞ気をつけて。
そして今年の川にさよなら、ありがとうを言いに出掛けるとしますか。
皆様も良い週末を!


16/09/23

とりあえず、ファルコンII型とでも言っておきます。試作を繰り返して、魚からの反応も上々なので販売モデルを決定しました。
ヤマメよりもイケメンだと評判です。そしてこのミノーもオフシーズンの、僕らの気持ちがゆっくりしている時に販売いたします。
週末、台風余波の水が引きますかね・・・・。(ソワソワ)


16/09/22
Ambassadeur 2500C "Tuned custom"

まだ少し早いですが、、今年のトラウトオフはAMB2500Cこと、ニーゴーシーのカリカリチューニングをご案内します。
いつもヒラマサでお世話の赤間船長は、実はカスケットにお客様として来ていたバサー時代からニーゴーシーオタクでして、僕にもニーゴーやれやれ!とずっと言ってました。

久々に分解すると懐かしいグリスの匂いと、不変の丸形、格調高いABUクレストマークなど、好きなディティール満載なクラシック、アブ。
もともと時計職人だった創業者がタクシーメーターのRecordを開発。その後、釣具のリール開発に繋がっていった経緯ですが、どうりで時計好きな男達の血が騒ぐデザインなわけだと納得したのです。

さて、今年のオフはそんなアブの歴史も紐解きながら、オタクとカリカリチューニング屋、アンバサダーの巨匠の協力も頂きながら、ニーゴーシーの渓流へ誘って参ります。どうぞオフもお楽しみに!


16/09/21
Think about line tube

今回、お届けしたハッスルトラッドで早速ラインチューブを試して頂けています。こういったものは好奇心とともにすぐに試してみたくなるのが釣り人、そして飽くなき探究心であります。写真のwhozzyさんも「トラブルが明らかに減って、効果ありそう!」と仰って頂けました。ただ、眼鏡外さんと通せない・・・っと。つまりは老眼が次なる僕らの敵か・・・。(笑)

さて、僕なりにラインチューブを装着するとラインにフックが絡みにくい現象を推理してみました。(あくまで想像です。)
図のように、どうしても直アップ(流れに真っ直ぐ)で上から下へ打ち込まなければいけない時はラインチューブの効果がありそうです。青の矢印は流れの方向、つまりミノーのお尻から追い波を受けています。

トウイッチしてミノーが横を向いた状態です。ハッスルトラッドは差し込みリップも相まって、インジェクションながらしっかりと横を向きます。この止めた時に、流れが早くミノーもフックも手前に戻ってきます。ラインは抵抗が少ないのでミノーに押されて潰れてしまうと感じています。つまりラインにミノーが追い付いてしまう現象で、イラストはイメージですが、スプーニングの時にテイリング(お尻のフックに絡むこと)することを考えるともっと早く追い付いて、ラインはこのイメージよりも右横にあってお尻のフックを拾っているのかもしれませんね。

そして、チューブありのイメージが上の通りです。つまりラインチューブにある程度の抵抗があるので流れによる押されるチカラが働き、フックと同じ方向に流れやすくなると考えます。あくまでイメージですがこうした効果でラインチューブを装着すると特にミノーイングのフック拾いが激減するのではないかと想像しています。ミノー自体の動きは厳密には悪くなるかもしれませんが、リングまたはスナップがあるので影響は少なく、ただ巻き時のブリブリ感もしっかり感じて違和感なく使えます。

このラインチューブ、すでに来季に発売しようと企画を進行させています。


16/09/20
A day in life.

雷がピカピカと光り、地響きのような雷鳴が轟いても、我が家の愛犬はソファからこの姿のまま降りることはありませんでした。
大雨が降って九州渓はどこも危険なほどの大増水。このままシーズンが終わる気配が濃厚です。ま、こんな年もあります。無事がなによりでございます。

ささ、連休を頂いて、本日からまた営業再開!頂いたメールの返信や発送業務を急ぎます。今週もよろしくお願いします。

【最新入荷アイテムのお知らせ】
(1)渓流ミノー用プラッギンアシストフック、追加製作分をアップしました。
(2)カーペンターBLC83/30R-PM SC入荷しました。
(3)カーペンターCV79/35入荷しました。


16/09/16

速乾の九分丈Teeシャツのみ製作が遅れていましたが、本日ようやく揃いました。たいへんお待たせいたしました。
現在、お客様へのご連絡を急いでいます。それに重ねて申し訳ないのですが、明日から三連休を頂くことになっております。もしもこのページをご覧になってお急ぎの方はお電話頂けますと出来る限り対応させて頂きます。

【連休のお知らせ】
9月17日〜19日の三日間はお休みとさせて頂きます。


16/09/15


ソルトウオータープラッガーにおいて、大型プラグのリング取り付けをしたことがある人なら、この手のプライヤーがどれだけ必需品であるかはお分かりだと思います。そう、この形状でなければ200LB以上のスプリットリングは安全に開けることができないと思われます。
そしてこれまで、この形状を持つプライヤーの代表格と言えばオーナー社のものでしたが、如何せん、錆に弱いことに嘆いておりました。このプライヤーは後発だけにアルミ合金製で錆を克服、酷使する先端もテフロン加工のステンレス。ラインカッターも200lbのリーダーだろうとシャクッと切れる。そしてお値段なんと¥7,500!安い!(と思う。)

実際の海での使用はまだですが、触った感じの質感、堅牢性は満足いくものに感じます。手持ちのスプリットリングプライヤーにお困りだった方は、ぜひ早めにご注文を!
7inch スーパーヘビーデューティーアルミプライヤーPlus

追記:ミノープラッギンフックをスタッフニュースで紹介していましたが、ものの1時間で完売・・・。
本当に在庫があったのかと言われそう・・・・(汗)もう今季は間に合いませんが、オフもせっせと頑張って作ります!
16/09/14
まだ釣りも仕事も半袖短パン姿ですが(笑)、季節はすっかり秋に移行していることを実感します。早くにシムスやフィルソンの秋物も入荷していますが、ハッスルトラッドの出荷などでスタッフも全然紹介に手が回っていません。「誰にも売れなかったらコレ、自分で買うからね。」と言って仕入れたアイテムの数々。買い付けたアイテムが紹介する度に売れてしまうと嬉しいはずなのに、冷たい秋風のせいなのか、いつも寂しくなってしまいます。(歳でしょうか?)今年の秋も年齢を重ねたことが嬉しくなる、クラシックでお洒落なアイテムをお届けします。秋物を探しに行く前にどうぞ当店の紹介をご覧くださいませ。 (スタッフニュースをご覧ください。)
16/09/13
2016New Report happy stream day : Casket AMB : MATSUHIRO HAYAKAWA
カスケットのみなさん、こんにちはいつもお世話になります。釣行前日に届いたハッスルトラッドを持ってお気に入りの川へ出掛けました。昨年いい思いをした堰堤下のひらきでハッスルトラッドを引ったくったのは、32cm秋色に染まりかけた厳つい顔のアマゴでした。その後、堰堤下の白泡にジャックガウディJrを投げ込むと、サイズこそ大きくありませんが 又々秋色の魚が出てくれました。渓流シーズンも終盤、お気に入りのタックルでいい思い出を作る事が出来ました。カスケットのみなさん、ありがとうございました。
追記 :今回のハッスルトラッドに付いていたクリアチューブ使用してみましたが、やはりラインを拾いにくい様に感じました。

早川様、秋の美しいヤマメの速報ありがとうございます。ラインチューブも試して結果もお知らせ頂いて感謝いたします。ラインチューブは他にもお電話などで一定の効果を実感させるご報告が来ています。半分決心していましたが、来期に向けて渓流用のラインチューブの販売を計画いたします。まだの方ぜひはハッスルトラッドでお試しください。また昨日もハッスルトラッドを発売させて頂きましたが、今回も早々の完売となり、お買い上げ頂いた皆様にも感謝申し上げます。 インジェクションながら、下部ウエイトのパテ埋め平滑や差し込みリップなど、ハンドメイドにひけを取らない手間隙の掛かるミノーで、毎回、職人を泣かせています。製作には時間を要しますがウッド版、バルサ版と並行して、また来季にハッスルトラッドも販売を計画したいと思います。

さて今年、投稿頂いた方々へのお礼として、特別なカラーのハッスルトラッドを現在製作中です。どうぞご期待ください。

16/09/12
The Hustletrad 【Hustletrad 501 販売受付ページ】  【 Hustletrad 502 販売受付ページ

前回、説明が漏れていたのですが、ハッスルトラッドではもうひとつの「初出し」がございました。それがこの「玉ホロ」です。
フラッシングが強く使っていて、ミノーの位置が確認しやすいように思います。 ホロの揺らめきが怪しいでしょ?

さて、今季は最後となるハッスルトラッドを販売させて頂きます。今回もラインチューブ付属です。
Hustletrad 501 販売受付ページ】  【 Hustletrad 502 販売受付ページ

16/09/12
2016New Report happy stream day : Casket AMB :NORIO NISHIIDO

本日、南アルプスのブラックマイカ谷(笑)にて、 ロッドの入魂を済ませました。 (鉱石が多くブラックマイカがそこらじゅうにあるので、 私はその様に呼んでいます。)

アルセドクライマーACB50LSのあまりに 細いティップセクションに驚きましたが、 キャストはスムーズで楽しかったです。

ラインチューブは、501、502とも絡みトラブルがなく 実にイイのですが、、、 老眼及び乱視では、 この細いチューブにラインを通すのが一苦労です。(苦笑)


西井戸様、南アルプスのブラックマイカ谷よりレポートを届けてくださってありがとうございます。ブラックマイカ谷、全国にありそうですね。(笑)届いたばかりのアルセドクライマー、そしてハッスルトラッドにラインチューブも早速試してくださってありがとうございます。老眼・・・、確かに!(汗)40代が大半のカスケットユーザーには確かに辛いかもしれません。(笑)しかし、この効果は確かなものだと実感しています。動きの良いハッスルトラッドをさらに快適に、意のままにコントロールできるようになります。お使い頂いているHTのグリーンゴールドセルタ、今回も販売ありますので、ぜひお見逃しなく!


16/09/10

荒波を乗越えるトップウオータープラッギング、ホワイトウオーターを泳ぎ切る渓流ミノーイングは、峠を快適に走るシフトチェンジに似ています。そのココロはパワーの制御でしょうか。決して早く抜ける必要はなく、コントロールの効いた(安全な)スローインファストアウト。動かすだけで胸の空く、気持ちのいいアクションが出来たら、不思議と魚も喰いついてくれています。

もっと分かるようになりたい、もっと動かすのが上手くなりたい。どんな流れを前にも自分の操るルアーを制御とアピールの高いバランスアクションが出来たらと思います。そしてそれらの道具が素敵なデザインであればもっと刺激的で楽しいものになるはずです。
今年の渓流はあと少しで終わり。あなたのプライベートリバーまで安全で快適なドライブを、そして良い釣りを!


16/09/09

渓流も今月まで、来月からは川を下って大海原へ出る季節です。
早くも季節は進んでいるようで、お盆以降、朝夕が少し涼しくなりました。
もはや博多の釣りもの(名物)と言っていい玄界灘のヒラマサ、秋が始まりますよ、皆さん準備は進んでいますか。

ヒラマサによく使うサイズのプラグが扱いやすいBLC83/16が入荷。ブリ、マグロ、ヒラマサも狙える汎用性の高い一本です。


カーペンター BLC83/16  ¥57,000(税別)
強化レギュラーモデルが入荷。83のレングスがミヨシでのアクション、ファイトも協力にアングラーを助けてくれます。
 



16/09/08

秘かに、「ニーゴーシーの渓流」へ挑戦中です。チューニングも色々すると結構飛ぶんですね。スピニングとほぼ遜色なく飛ばせるようになってきました。 ギア比の遅いベイトキャスティングリールでもラインチューブ効果で絡み激減を確認いたしました。フックはテストを込めて、そしてアシストフックが間に合っていないのもあって、トリプルです。この2年間フルに製作しても追い付きません。来年こそはフックくらいは追いつけたい・・・(汗)
昨日から発送を開始していますので、そろそろお手元に届く方もあるかと思います。今回付属のラインチューブはパッケージ内に同梱してあります。ご覧のように透明で小さいので非常に分かりづらいです。僕らも検品でどこに入っているか見失うほどです。背中の裏やお腹の裏に挟まっていることも多いので開封時は落とさないように気を付けてください。 順調に発送が進んでいます。皆様からの釣果、ラインチューブの結果をお待ちしています。


16/09/07
昨日公開のハッスルトラッドにご注文を頂いた皆様、ありがとうございます。感謝申し上げます。
シーズンも残りわずかですので皆様の期待に応えるべく本日から出荷を開始します。よって店内は発送態勢となっているため、店頭引取の方は必ず来店予約をしてください。(本日13時まではお断りさせて頂きます。)また店内は集中発送態勢のため、商品閲覧はまったく出来ません、ご了承ください。 *集中出荷のため、今回は複数に分けたご注文を一括することは出来ません。注文直後に臨時の特別スタッフに梱包させているためです。上記は昨日、注意書きに明記した上での受注となっております。ご容赦頂きますようお願いします。

人気カラーはカンタロウや定番のアユでした。玉ホロのオレンジバックセルタも使いやすくてオススメです。良い魚きっと釣れてきます。
なお今週の発送業務が終わり次第、二回目の販売(同カラー)を行いますので、 昨日入手できなかった方は来週またチェック頂けますと幸いです。


16/09/06
ハッスルトラッド501と502の販売を開始致しました。
2016シーズンも終盤。出来るだけ多くのお客様へスムーズにお届けできるよう今回の販売は下記の通りご協力をお願い致します。

【2016.09.06発売のハッスルトラッドに際してのご注意】
■今回の販売は2回に分けて販売させて頂きます。(2回目の販売は来週となります。カラーは1回目と同様。)
■ご注文はこちらの購入ボタンよりお願いします。(メール・お電話でのご注文はお受け出来ません)
■ご注文後の数量・カラーの変更はお受け出来ません。
■今回の販売に限り、追加ご注文商品との同送はお受け出来ません。(ご注文毎に発送させて頂きます)
■お支払い方法をご変更される場合は、お時間を頂戴致します。

何卒宜しくお願い致します。
Hustletrad 501 販売受付ページ】  【 Hustletrad 502 販売受付ページ


夏らしい暑い日、ヤマメは白泡のすぐ下の流れにいる感じがしたけど、ゆったりとした流れの中にある岩の配置がどうも気になっていた。良い形の並びなのだ。「フライで狙うならこんな流れだな」と思いつつ、岩の3mほど上流の対岸にキャスト。間の長いトウイッチを刻み、ハッスルトラッドが左右の綺麗なターン。思ったよりも緩やかな流れだったので時間を稼ぎながら徐々に良い配置の岩の真上にさしかけた。

そいつは飛び出てきた時から色が見える魚だった。虹色がハッスルトラッドをひったくった瞬間にトラウトプラッギンがぎゅっと鳴って激しいローリングを押える。少しだけ下流に走られたけど、ドラグがギッギッギッと鳴るだけですぐに足下に寄せてきた。実はこの前、対岸で見物する人の視線を気にして少しやり取りしてからネットインしようと優雅に八の字返しでもしていたら、見事に針がビーンと外れて恥ずかしい思いをしたのだ。(笑) 今度は遊ぶ余裕も見せずに本気(マジ)のコンクルージョン!!ネットの中でドタンドタンと暴れる魚は眩しい夏が似合う雄のヤマメだった。

Hustletrad 501 販売受付ページ】  【 Hustletrad 502 販売受付ページ
ハッスルトラッド502の素晴らしいストップの効いたターンはチューブリグを使用して直アップにおいても意のままの制御が可能になります。皆さんでお試しください。なお、ハッスルトラッド501にもラインチューブを付属させていますが、501は主に直アップに対応させているので基本的にはチューブリグは使わなくても結構です。トラブル知らずの1フック、使っていてとても気分のよくなるミノーです。


16/09/05
「ラインチューブを試してみないか!」 (実釣リグ編)
明日から受付予定のハッスルトラッドに同梱サービスをするラインチューブの使い方を先にご説明します。(*ラインチューブはすべてのハッスルトラッドに付属するものではありません。無料サービスですが先着順での付属とさせて頂きます。選べませんのご了承ください。)
ハッスルトラッドの受付が月曜日としていましたが、諸般の事情により、明日の火曜日になったことをお詫びいたします。

【ミノー+スプリットリング編】


【STEP:1】チューブにラインを通します。(チューブの長さは1〜1.5cm)

【STEP:2】極小スプリットリングにユニノットで結びます。余りのラインはまだカットしていませんが適当な長さでカットしておいても大丈夫です。

【STEP:3】チューブをそのまま下ろしてノットに被せます。この時、ノット部分のすべてがチューブに覆われるようにします。そのまま下げて被せるので、余りのラインはミノー側に向くことになります。

【STEP:4】完成の状態です。チューブがノットまで被さっています。ラインの余りはミノー側に向いていますので適当な長さでカット処理してください。非常に伸びの良い素材を使用しているのでノットで少し膨らんで止まる設定です。(適合ライン4〜6LB)


【ミノー+スナップ編】

スナップでも同様の絡み防止効果が得られます。結び替える必要がないので好む方も多いかと思います。
上記の【STEP:1】【STEP:2】を省略しており、ユニノットを完了させた状態です。この場合、余りのラインはまだカットしません。

余りのラインと本線ラインを同時にチューブに戻し入れます。親指の先が2本になっているのがお分かりになると思います。


2本通したラインを同時につまんでチューブを先ほど同様にノット側に下げてノット全体をチューブで覆うように被せます。

チューブから出ている余りのラインをカットして完成です。付け方はいたって、シンプル、簡単です。


16/09/03
「ラインチューブを試してみないか!」

ここ数回の釣行で僕自身が渓流で試して、良い実績が出るなと感じていることを発表します。
それがこのラインチューブです。渓流はアップ(上流)に投げてアクションを下流に向かってすることが多い釣りです。つまり押し波を受けながらアクションします。ここでトウイッチをするとレスポンスよく横に向くルアーはどうしてもラインが水中に残り、ルアーが流されてきてラインを拾ってしまいます。こうならないためにはトレースをクロスに切ることで解消されることは渓流ルアーマンならば周知のことですが、それでもどうしても拾ってしまうことがあります。アクションし過ぎるルアーをなんとか渓流の複雑な流れでもアクションは殺さずにラインを制御し、この厄介なライン拾いを解決させる方法がないかずっと悩んできました。

そこで僕が色々と試行錯誤の末、見付けたのがご覧のラインチューブです。非常に細く、柔らかく伸びのある素材で出来ているのでアクションを妨げません。押し波にもルアーと同時に水流に吹かされるので、絡みがかなり減ります。この効果を数名に試してもらいましたが、同様に感じる方が多く、スプーニングでもかなり絡まないと言われました。そこで、今年の渓流期間も残り少ないので、私だけなく皆さんも検証に参加頂ければ嬉しいです。そこで今回のハッスルトラッド502にサンプルとして付属させます。皆様に広く試して頂いてご意見を頂ければ幸いです。

先日の台風被害には胸を痛めます。被害者の方のご冥福をお祈りします。そして、来ると分かっていて、あのような被害が出るのはこれまでの経験があてにならないことを意味しており、これからも経験のないものが我々に襲いかかってくると思います。週末、九州にも台風が迫っています。週末は臆病にもなって、僕も気をつけます。皆様も安全で良い週末を。


16/09/02
2016New Report happy stream day : Casket AMB : Ryuuetsu Urushida
ハッスルトラッド501にて、秋めいてきたヤマメを釣りました!
アブの猛攻に苦しめられても、こんな魚に出会えたら歩いた甲斐があります。
もっと季節が進むと鼻が曲がってきて、いかつい顔になった魚になるのが楽しみです!

漆田様、見事な秋ヤマメの投稿をありがとうございます。紅葉のような色合い、メタリックな虹色、あらゆる形容詞をもっても眼前でふかふかと呼吸する秋ヤマメの表現は難しい、そして至福の時間であります。ハッスルトラッド501はあらゆる流れにもトラブルレスで、ただ巻きではまるでスピナーのようにピッチの速いローリングで渓魚を誘います。そして細かなトウイッチにも対応するので、もっとスローに誘ってポイントやタナで粘って魅せることが出来ます。
9月に入りました。解禁中では最後となるハッスルトラッドの販売、準備が整いつつあります。予定では来週の月曜日から販売を開始する予定です。どうぞよろしくお願いします。


16/09/01

ルーカステイラーの第二回目を企画、そして新色を発売いたします。これまでにたくさんの方が使用くださったおかげです。ありがとうございます。僕はほぼ一年中のシーズンの雨除け、防寒アウターとしてルーカステイラーを使用しています。このデザインされたウエーディングジャケットは丈が短いので、渓流や湖に立ち込む時に重宝なだけでなく、オフショアのロッドベルトを使用している時にも干渉しないというメリットも見付けました。そして少しだけ胴が短く見えます。(笑) 今回のバージョンから袖を長く改良。これで冬にもしっかり使いやすくなりました。

夏の暑い時はサイズSをアンダーウエア一枚着てその上から、寒ければサイズMでインナー、ミッドレイヤーで調整します。もう何度洗ったか分かりませんが、撥水や防水性能、透湿性能は落ちていないので驚きです。ここ数年使ってさらにバウンテックに自信を持ちました。


ファイティングベルトはジャケットの上から巻いてもいいのですが、ルーカステイラーは丈が短いので写真のようにベルトを下にジャケットを上から被せてもロッドを挿すギンバル部分には干渉しません。このおかげでジャケットの脱ぎ着がしやすく便利です。


クルーズ乗船の際は仲良くはオレンジ組かブルー組に分かれていました。この場を借りて皆様ありがとう、と同時に今度の新色も誰とも相談せずに決めてくださいね。(笑)大木くんは船から落ちたらオレンジで目立つので「俺は手島より先に救出してもらえる」と言っていました。


ルーカステイラーの袖口の防水には定評があります。防水性が高いのにすぐに解放することができる最適な厚さを備えたネオプレンカフス。長時間、水に手を入れるなと思ったら、ネオプレン部分に素肌が来るようにしてぎゅっと締め直してください。少々では水が進入してきません。


今回はご覧の2色で展開です。本日より開始開始、お届けは年末か年始になる予定です。受付中にサイズやカラー別の生地などがなくなり次第、終了する場合もございます。ご検討よろしくお願いします。


CASKET Lucas teilor II(2016)  ¥33,000(税別)
実は、ルーカステイラーは背中から見てもカッコいいんです。II型2016版はすべてのサイズにおいて袖を長くしました。右腕にBounc TECの刺繍を追加、胸のLucas Teilor刺繍も右から左に修正しております。