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| CONTENTS TOP:渓流釣りを始めたくて 【Vol.1】 渓流釣りのいくつかの決まり 【Vol.2】 僕らが狙う魚とは(1) 【Vol.3】 僕らが狙う魚とは(2) いつかイトウを釣る人へ 【Vol.4】 リールのこと 【Vol.5】 竿選び 【Vol.6】 ウエーダーとブーツ 【Vol.7】 フッキングのこと 【Vol.8】 あると便利グッズ 【Vol.9】 万一、針が刺さったら・・ 【Vol.10】 実釣編【1・2・3】 【Vol.11】 鉄砲水にご用心! |
鉄砲水・土石流にはご用心 せっかくの連休も九州全土が雨でした。 それでも各地の雨量レーダとにらめっこ。 電卓使って降り始め雨量を計算したり、「ここなら・・・」の一縷の望みに賭けました。 走る車に迫る雨雲、どちらが速いか?まるで竜巻ハンターのように雨雲との戦い。 「そうまでして釣りしたいの?」っと嫁に怒られたのは言うまでもありません。 梅雨の晴れ間というより、雨雲の隙間で釣った一美。この後・・・・ ![]() 雨の降り止んだ川に入ったは良いものの、約2時間後、時間差の濁流が僕らを襲う。 脱出するまで水量こそ増えなかったが土茶色の水に川の深さが分からなくなってしまった。 当然川を下って戻ることは出来ない。こんなこともあるのだと良い勉強になりました。 結果、川横の斜面が辛うじて上れる傾斜だったので檻の中のような竹林を突破。 運良くタケノコ掘りの道を見つけて林道に出るのが早かった。 しかし鉄砲水でなくてよかったです。 以前にも書きましたが鉄砲水に遭わないよう、以下のことにご注意ください。 【1】 雨が降る最中にもかかわらず、水量が増えていない川は疑うべし。 雨が降ったはずなのに水量が増えていない川は喜ぶ前に怪しむこと。それは上流が風倒木などで堰止められている可能性があります。雨が降り続けば決壊して鉄砲水が起こるかも知れません。 【2】雨の日はゴルジュ谷に入らない。 ゴルジュ谷とは両岸が高い岩場の渓谷です。急激な増水時にすぐに川から離れることや高所に登ることが出来ない川は 鉄砲水が来れば命を落とします。一見、岩の多い谷は土砂が少なく小雨にも濁りにくいのですが、 上流で強い雨が降れば土に吸い込む時間もなく水量が一気に増します。 雨雲レーダの最新情報でよくよくチェックしていないと、この上流の雨を見逃すとたいへんです。 特にこれからのシーズンに多いですので、現地が降っていなくても雨雲の最新情報は要チェックです。 【3】川の水が急に濁るのは前兆?(木の枝や落ち葉が頻繁に流れてくるなど) 今回のようなケースです。脱出した後だったからその後どうなったかは見ていませんが、 こうなったら川から離れてください。上流の斜面が崩れていれば一気に水量を増す可能性があります。 山道で道路や斜面に濁った水が流れているのも要注意。土砂崩れの前兆を疑って早くその場を離れましょう。
【4】地鳴りはかなりやばい。 渓流で地鳴りがしたらかなりヤバいです。一刻の猶予もありません。竿を捨ててでも瞬時に高所に避難です。 鉄砲水はかなり速いスピードで流れてきます。水というより岩、土の土石流の洪水です。流れに絶えると言うレベルではありません。近年は都市部の川でも起きています。厄介なのは釣りをしているところでは全く降っていないのにやはり上流部の局所的豪雨で起こることです。水を吸わない地形にも問題がありますが、降雨が続く梅雨は地面に染み込む水量が飽和状態になっているので、このことが起きやすくなっています。また【3】の予兆もなく一気に来ることも考えられます。やはり国土交通省がサービスする雨量、川の情報は入渓前に携帯電話でチェックすべきですね。 ★ブックマークに入れるべし! 国土交通省・川の防災情報(PC版):http://www.river.go.jp/ 国土交通省・川の防災情報(携帯版) :http://www.i.river.go.jp/ |